のびる型個別指導とは

一橋ケンアイゼミナールは深谷に開校して、今年で34年目となります。

 

深谷市を中心とした県北エリアにおいて、少人数指導と個別指導の先駆けとして地域に根差した教育活動を行ってまいりました。

 

現在、一橋ケンアイゼミナールは深谷市内に4教室となりますが、従来型の少人数指導×個別指導の上柴本校、藤沢校に加えて、東方町にはのびるひがしがた校、そして萱場にはのびるふかや西校を運営しております。

 

上柴本校と藤沢校については、従来型の少人数指導や個別指導形式となります。

1対4~1対1のコースまでございますが、こちらは保護者の方もイメージを持っていただきやすい指導形態かと思います。

 

一方、のびる型教室の方は「のびる型」という言葉からは直接イメージがしずらいかと思います。

 

少し説明をさせていただくと、上柴校と藤沢校の従来型の少人数指導、個別指導の教室では、インプット(授業)を重視した指導形式となります。

 

一方で、のびる型教室は同じく個別指導スタイルとなりますが、比較すると、アウトプット(演習)に重きをおいた指導となります。

 

成績アップを果たしていくには、インプットとアウトプットのどちらも重要ですので、当然、従来型の教室でも授業ばかりで演習がないというわけでもありませんし、のびる型教室であっても演習だけで指導がないということもありません。

 

特にのびる型教室においては、科目の特性や生徒さんの習熟度によって、インプットとアウトプットの適正な割合は異なりますので、状況に応じて調整して、指導を進めております。

 

例えば数学の予習を進めていくのにいきなり演習は難しいでしょう。

数学程ではないにせよ、英語も文法の運用の仕方について予習指導を受けなければ演習には入れません。

 

一方で塾や学校で一度、習った単元については、生徒によっては事前の指導が不要であることも多いです。

忘れかけていた知識を自らの力で思い出すことで定着させ、いつでも応用が効く状態にするためには、一定量の繰り返し演習が不可欠です。

 

もちろん2回目、3回目の学習であっても、事前に解説が必要な生徒もいます。

解いている途中でヒントを出した方が良い場合もあります。

一通り解き終わった後に1問1問、解説指導が必要な生徒もいます。

 

のびる型教室はアウトプット(演習)に重きを置いた教室ではありますが、科目の特性や生徒の学習状況によって、最も最適なかたちに調節して指導をしていくことを心掛けております。

 

従来型の少人数指導・個別指導ものびる型の指導も、ゴールは「成績アップ」にあります。

山の登り方に多少の違いはありますが、どちらの教室も目的地は同じです。

 

2つの方法論があることで、同じ塾のなかでも、どうしたら生徒が「より成績アップできるか」「より楽しく勉強できるか」ということについて、別々の角度から様々に議論を重ねることができます。

 

日々、進化し続ける個別指導塾として、一橋ケンアイゼミナールは引き続き、深谷に根差し、一人でも多くの生徒や保護者の成績や勉強に関する悩み、苦しみを解決してまいりたいです。

 

勉強や受験を通じて、「努力は必ず実を結ぶこと」「努力によって道が開けていくことの楽しさ」を一人でも多くの生徒に伝えていきたいと思っております。

 

ありがたいことに本日も各教室では体験や入塾をご検討いただいている方の面談が続いております。

夏期講習での体験受付が終了している教室もございますので、興味を持っていただいている方はお早めにお問い合わせいただけますと幸いです。