深谷市の学習塾、
一橋ケンアイゼミナールの川邉です。
いつから塾に通い始めたら良いのでしょうか。
一般的には小学生の４分の１、
公立の中学生だと７割近くが
塾に通っているとされます。
もちろん中学生でも学年が
上がるにつれて割合は
増えていきますから、
頻度の違いはあれ、
公立の中学生のほとんどが
塾に通っていると言っても
過言ではないでしょう。
もちろん全てのお子さんに
塾が必要なわけではないでしょう。
費用がかかることですので、
塾に通うべきタイミングは、
お子様の学力の状況や
ご家庭の事情によっても
異なるのは当然のことです。
最初に結論から述べるとすれば、
特に学力に不安がある生徒さんは、
今すぐにでも通った方が良いです。
時間があけばあくほど、
取り戻すのにも時間がかかります。
また上位校の受験を目指す生徒さんは
小５、小６、遅くとも中１から
通った方が良いです。
こちらも早いに越したことはありません。
他方で毎回のテストで５科目８０点台で
特に高い目標があるわけでもない生徒さんは、
今のペースで焦る必要はないでしょう。
ただし、中学２年の秋～冬以降には、
塾に通い始めることをお勧めします。
やはり塾には受験や定期試験に関する情報が
集まっていますし、
塾に通うことで勉強にかける時間や意識は
明らかに変わっていくでしょうし、
色々な新しい刺激を受けることで、
今まで掲げてこなかった目標を
掲げるようにもなるでしょう。
受験を意識し始めたときに
あの先輩が進学した高校に行きたいなぁ
と思ったときに、その高校を志望校として
目指せる状態しておきたいものです。
そのためには中学２年生の秋冬頃には
塾に通い始めていただいると
スムーズに進んでいくことが多いのです。
最初に結論から述べてまいりましたので、
以下、もう少し詳しく述べていきます。
例えば、ケンアイでは、
定期テストで７０点以上、
または平均点プラス１０点が
取れていない科目は、
季節講習の際に、
復習が不可欠な科目として
判定をしております。
特に数学と英語は
積み上げ式の科目なので、
もちろんう予習も大切ですが、
既習単元でつまづいていると、
点数アップできないからです。
ですので、定期テストで７０点
または平均点プラス１０点を
取れているかどうか
は一つの基準になると思います。
それでも「もっと上を目指したい」
そんな生徒さんには塾が必要です。
当塾でも学年順位一桁台の生徒さんは、
小学生のうちから塾に通っている子が
ほとんどです。
例えば、定期テストで
毎回８０点台後半から９０点台を
取ってくる生徒さんであれば、
受験でも熊谷高校、熊谷女子、
熊谷西高校を目指したいと
考えるのではないでしょうか。
しかし、熊高、熊女、熊西の場合、
数学と英語に関しては、
入試問題が通常の学力検査と異なり、
学校選択問題を解かなければなりません。
その場合、遅くとも１０月頃までには
入試範囲までの勉強を終え、
早い段階で過去問を解いたり、
学校選択問題特有の応用問題にも
挑戦を始めておく必要があります。
上位校を目指すのであれば、
数学は半年以上、
英語は1年以上（英検準2級）の
先取りをしておくのが理想となります。
このペースでの先取りのためには、
中学１年、または小学生の段階から
少しずつ先取りの予習を貯金のように
ためていく必要があります。
中学生には１年間に５回もの
定期試験があります。
定期試験の４週前には
試験勉強に集中しなければなりません。
その間は先取り学習ができません。
自力だけで、数学で半年以上、
英語で１年以上の先取りの貯金を
ためていくのは、かなり難しいです。
ということで、以下にまとめますと、
成績が落ちてきている
７０点以上が取れない
そんな生徒さんは
今すぐにでも塾が必要です！
他方で自分は勉強を頑張りたい！
高校受験では上位校を目指したい！
そんな生徒さんは
小５、小６、遅くとも中１から
通い始めることをお勧めします。
そして、
５科目８０点台はとれているけど、
そこまで目標があるわけではない。。。
そんな生徒さんは
中学２年の秋冬頃には
塾に通い始めることをお勧めします！
以上、お読みいただき、ありがとうございました。